茶道を次の世代に

先日まで瀬戸内海などのクルーズに行ってきました。晴れ女なので、数日まで雷雨マークでしたが、当日は晴れで、熊野海上花火を愉しめました。
思えば主人と今もこのような旅行にでかけられるなんて、思いもよらず、ありがたいことです。なんでも、諦めては駄目で、心配や不安は無駄で、事が起こってから対処を、考えれば良いことですよね。
船の中で、いくつか気になることがありました。海上花火でも、後に人が座っているのに、一番前で、立って見る人。
バイキングでは、グループで来ている人は、山の様に沢山持ってきて、それ以外自分の分までもってくるので、手付かずの料理の山が、捨てられました。
子供が走っても注意しなく、ウエイターとぶつかりそうでした。
そうかと思うと、後で見えない他の子供に声をかけて、前でパーティーの様子を見せてあげたり、ショーを立って観ていたら、席をつめてくださったり、譲って下さる男性もいらっしゃいました。
お茶の世界では、初めてあった方にも、お先にと言葉をかけて気使い、一座建立となるよう、和を大切にします。
日本人としての良さが、茶道の世界では自然に身についていきます。何とか子供達にも伝えたいのですが、今月公民館で初心者向けの茶道講座は、公報に載せても希望ゼロで、寂しいものです。
旅行のお土産を友達に届けに行ったら、昔習いに来てくれていた子供が、今お母さんになって、実家に戻ってきていて、会えました。来年は幼稚園に入れるようで、お茶が習える幼稚園に入れたいと、嬉しいことを言ってくれました。
地味な活動ばかりですが、次の世代に繋がりそうです。
学校、会社など機会がありましたら、茶道教えに行きますので、声掛けてくださいね。